【第2回】尿漏れが改善できない本当の理由

次世代の尿もれ体質改善法
『ナチュラック』講座 

【第2回】尿漏れが改善できない本当の理由

【第2回】

尿漏れが改善できない本当の理由

こんにちは、瀬戸です。
 
今日のテーマは
 
『尿漏れが改善できない本当の理由』
 
です。
 
現在の尿漏れ改善の問題点を知ることで
どうすれば改善できるのか?
がわかります。
 
ぜひ最後までお読みください。
 
 
尿漏れで一番多いのは
せきやくしゃみ
体を動かした時に漏れてしまう
 
「腹圧性尿失禁」
 
です。
 
骨盤底筋(こつばんていきん)
 
という筋肉が弱くなることで
起こる尿漏れです。
 
ぼうこうや尿道、子宮など
下腹部にある内臓は
骨盤の中で保護されているのですが
 
骨盤の底でそれらの内臓を
支えているのが
骨盤底筋という筋肉です。
 
また、骨盤底筋には
排尿の出口を開けたり
閉めたりする役割もあります。
 
この筋肉が弱ると内臓が下がり
ぼうこうや尿道が圧迫されて
尿もれを起こしやすい状態になります。
 
そこにくしゃみ、咳、運動などで
お腹に強い圧力が加わると
こらえきれずに尿が漏れてしまうんです。
 
ですから、
 
『骨盤底筋を鍛えること』
 
が尿漏れの改善になります。
 
あなたはこれまで
尿漏れの改善について
調べたことはありますか?
 
今は本やテレビ、インターネットで
骨盤底筋を鍛えるための
様々な方法が紹介されています。
 
ご覧になったことがあるなら
おわかりだと思いますが
 
おそらくそのほとんどが
 
『骨盤底筋体操』
 
を薦めていたのではないでしょうか?
 
私の調査結果では、尿漏れを扱う
本やテレビ、インターネットの
87.1%が、改善策として
骨盤底筋体操を薦めていました。
 
NHKも
医師も
 
みんな骨盤底筋体操を
薦めているのです。
 
しかし、実は…
 
この骨盤底筋体操こそが
多くの女性の尿漏れ改善を
失敗させている原因なのです。
 
「えっ?瀬戸さん、どういうことですか?」
 
「骨盤底筋体操で治ったという人も
いるんじゃないんですか?」
 
はい、もちろん効果はあります。
 
ただ骨盤底筋体操で治すには
 
「3つの壁」
 
を越えなければならないんです。
 
みなさんこの3つの壁を越えられず
尿漏れパッドなどでその場しのぎを
続ける毎日から抜け出せないんです。
 
では今からその3つの壁について
お話していきます。
骨盤底筋体操の壁 その1
「正しい姿勢」で行うのが難しい
骨盤底筋は筋肉です。
 
そして、筋肉を鍛えるためには
いわゆる「筋トレ」が必要です。
 
では筋トレで一番大切なことは
何かわかりますか?
 
回数?
 
いいえ、違います。
 
継続?
 
それも違います。
 
実は、一番大切なのは
 
「姿勢」
 
です。
 
例えば、腕立て伏せで
両手をつく時の幅が
 
肩幅より狭ければ
上腕三頭筋(二の腕)
 
肩幅より広ければ
大胸筋
 
が鍛えられます。
 
また、腹筋の場合
 
みぞおちのあたりを鍛えるのと
おヘソより下の部分を鍛えるのでは
体の起こし方が変わってきます。
 
このように、手の付き方ひとつ
動きひとつで鍛えられる筋肉が
変わってしまうのです。
 
正しい姿勢で行わないと
効果が約20%にまで
落ちてしまうだけでなく
関節を痛めてしまいます。
 
ですから、
 
プロのスポーツ選手には
筋肉トレーニング専門の
トレーナーがついています。
 
それだけ「筋肉を鍛える」というのは
奥が深く難しいということです。
 
骨盤底筋体操を本やテレビの
見よう見まねでやっても
骨盤底筋はうまく鍛えられないのです。
骨盤底筋体操の壁 その2
元々「鍛えにくい」筋肉である
筋肉には
 
アウターマッスル
インナーマッスル
 
の2種類があります。
 
アウターマッスルというのは
大胸筋や腹筋など、目で確認できる
体の表面に近い部分の筋肉です。
 
そのほとんどが意識して
動かせるので鍛えやすいです。
 
もう一方のインナーマッスルは
体の奥深くにあり
 
・見えない
・意識して動かせない
・筋肉が付きにくい
 
などの特徴があります。
 
骨盤底筋はこのインナーマッスルなんです。
 
自分は骨盤底筋を鍛えているつもりでも
もしかしたら全然違うところを
鍛えている可能性もあります。
 
「見えもしない」
「鍛えられているかもわからない」
 
骨盤底筋体操はこのような状況で
続けなければならないのです。
骨盤底筋体操の壁 その3
「継続」が難しい
人によって腕や足の太さが違うように
骨盤底筋にも太さや強さに
個人差があります。
 
実は、骨盤底筋が少ない方は
骨盤底筋体操をやったところで
そもそも鍛える筋肉が無いので
効果が出にくいんです。
 
逆に骨盤底筋がもともとある方は
体操をすることで1~2週間で
改善が実感できることもあります。
 
このように、同じ体操をしていても
すぐに効果が出る人と出ない人がいます。
 
体操を続けているのに
効果が出ないとき
 
「やり方」が悪いのか
「筋肉」が少ないのか
 
何が原因なのかわからないと
続ける気持ちが無くなってしまいますよね。
 
 
これが骨盤底筋体操の3つの壁です。
 
これを聞くと骨盤底筋体操で改善するのは
難しそうですよね。
 
実際、骨盤底筋体操を試してみるものの
挫折してしまう女性が多いです。
 
では最先端の改善法『ナチュラック』では
この問題をどうやって解決するのか?
 
なぜ20分寝ているだけで
尿漏れが改善してしまうのか?
 
次回、その秘密をお伝えします。

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