心は傷つかない2
前回の続きです、、、
この世は想いと行動なのです。
想っているだけではダメなのです。
想っているとチャンスが来るのです。
私は中学出で得なんだと、
早く先に出たい、早く商人(あきんど)になりたい、
と想っていたんです。
例えば、
高校で3年、大学で4年、合わせた7年間を先に走りたかったんです。
マラソンでも7年先に走っていいと言われるとかなり先に行っていますよ。
皆さんが走る時には、もうゴールに居ます。(笑)
私はそれが得なんだと想っているので、得なチャンスが来るのです。
で、そのチャンスに対して行動すればいいだけなんです。
想うと必ずチャンスが出てくるのです。
チャンスが出てくればそのチャンスを掴んでいけば、
物凄く得な人生で、難しくも何ともないのです。
例えば、
豊臣秀吉っていますよね。
最下級のお百姓さんから出たというけど、畑も持っていなかったんです。
お百姓さんよりも下だったんです。
その秀吉が最初に望んだ事は、侍になりたかったんです。
でも、いきなり侍にはなれないので、なれたのは、足軽なんです。
「あー、足軽かぁ~」じゃないんです。
足軽で、織田家という、いつ潰されるか分からない、
会社でいうといつ倒産するか分からないところの、
本当の一番下の足軽にしか成れなかったんです。
そうして、「あー、足軽になれて良かった!」と
足軽になって、そのチャンスを掴んで、一生懸命にやっていると、
次に、
下っ端の侍に成るチャンスが来るんです。
それを、「なんだ、一番下か~」ではなくて、
「あー、侍になれた! 嬉しい嬉しい!」とやっていると、
次に、
侍大将になるチャンスが来るんです。
そうすると、
今度は、大名になるチャンスが来るんです。
大名になるチャンスが来て、あー、良かった!とやっていると、
今度は、天下を獲るチャンスが来るんです。
無理はしてないんです。
良かった、良かった、と想いながら、
来たチャンスを掴んでいるだけなんです。
この世の中は想いだけではダメなんです。
想う事は大事だけど、行動しなければいけない。
この星はそういう星なんです。
フイルム(想い)を換えるんです。
急にフイルムを換えなといっても換えられないので、
まずは、言葉を換えるんです。
天国言葉を喋ろうよ、って。
最近は、幸せを呼ぶ幸せ言葉っていってるんですよね。
「ついてる」「感謝してます」「幸せ」「ありがとう」「許します」
あとは、地獄言葉といって、
不幸を呼び寄せる不幸言葉だよね。
「ついてない」「許せない」
悪口、文句、不平不満、愚痴、泣き言、
を言っていると、
そういうフイルム(想い)を入れているのと同じなんです。
それが映し出されるのです。
お釈迦様もキリストも何を言いたかったかというと、
この話なんです。
ただ、昔は映写機とか無かったので、
あのようなすごく長いお経とかになちゃったです。
あなたの想いがこの世を映し出すんだよ、
って言いたかっただけなんです。
今は映写機っていえば誰でも分かりますよね。
心は傷つかないというような、わかりづらい話を
どうしたらピンと来るか、色々考えたんです。
会社に行くと横暴な上役がいて、 毎日、「バカヤロー」とか言われて、 その「バカヤロー」とか言う言葉に凄く傷ついて、 「自分は死にたいぐらいに傷つくんです」っていうけど、
じゃ、その代わりに1回「バカヤロー」って言われる度に、
3万円くれる事になりましたって言えば、
今日は10回「バカヤロー」って言われれば30万になっちゃって、
明日、何回言われるだろう!って想うよねって。
じゃ、「バカヤロー」って言葉に傷ついてるんじゃないよね。
自分の想い方で傷ついてるんだよねって。
なかなか「バカヤロー」1回で3万円くれる処はないとおもうけど、、、
ものの考え方って、
自分がどんどん怒られた時って、
自分が出世した時にやる可能性があるんだ、
こんな嫌なおもいをいっぱいして、自分はやらない人間になっていくんだ、
って。
モノって考え方だよねって。
フイルム(想い)ひとつでどうにでもなるよねって。
考え方を換えて、言う言葉を換えていると、
起きる現象が違って来るんです。
そしたら、行動して下さいって。
行動すれば、絶対に幸せになれますよって。
これが、心は傷つかないという話です。
次の話にいきます、、、
次の話は次回に。