どんな人生にも意味がある1
院長です。
先日、テレビ番号でビクトール・E・フランクルの「夜と霧」
の紹介を見ました。
(戦時中、ユダヤ人捕虜収容所でギリギリの3年間を過ごした精神科医)
番組を録画して見ましたが、時間が短い関係で少し分かり難かったのですが、
番組のテキストを読んでよく意味が分かりました。
いや~、凄い内容でこのテキストは絶対にお勧めです。
以下はそのテキストより、、、
「この人生に意味なんてあるのか」
「何のために生きているのか」
そういった事に悩む必要なんてこれっぽちもありはしない。
なぜなら
私達がなすべき事は、常に送り届けられてきているからだ。
「何のために生きているのか」
という問の答えは、
何もしなくても、既に送り届けられてきている、
与えられている。
私達がなすべき事は、
既に送り届けられてきている事の「意味と使命」を発見し、
実現していく事である。
自分の人生にはどんな意味が与えられており、
どんな使命が課せられているのか
それを発見し、実現するように日々を全力で生きていく事
ただそれだけで、それを求めて思い悩む必要はない。
この素晴らしい真実に目を開くだけ。
勇気を持ち、こだわりを捨てて、人生のこの素晴らしい真実を
受け入れていくだけ。
「人間は常に人生から問いかけられている」
これがフランクルの考える人間の本来のあるべきあり方
との事です。
続きは、次回に、、、
NHKテレビテキスト2012年8月 「100分de名著」より