ここまで手術を回避するために必要な知識をお伝えしてきました。お伝えしたことを「正しく」行うことができれば、痛みを和らげながら症状の進行を食い止め、手術を回避する方向に進めるはずです。

自分で改善に取り組むことで、通院する手間が省けますし、お金も節約できます。ただ、変形性股関節症を自分で治そうとすることには、それなりの危険性もありますので、念のためお伝えしておきます。

自分で治そうとする3つの危険性

1:症状の原因や痛みの根源を見誤る可能性がある

症状の原因や痛みの根源が違えば、手術を回避するための効果的な取り組みも変わってきます。

しかし、変形性股関節症とそれに伴う痛みは、骨や関節だけでなく股関節周辺の筋肉の状態や生活習慣なども深く関わっています。

整形外科でレントゲンの画像診断を受けても、それだけではあなたの股関節の痛みを引き起こす原因を特定し、根本的に改善する取り組みを見極めるのは困難です。

・どのような時にどこが痛むのか?

・関節の可動域が狭くなっていないか?

・座る、立つ、歩くといった日常生活の動作に悪い癖はないか?

などを総合的に見て判断しなければなりません。

このブログでも、変形性股関節症の痛みの原因や症状の進行度についてお伝えしていますが、文章を読んだだけ、写真を見ただけでは勘違いが起こる可能性もあります。

2:改善すべき日常生活の癖や習慣がわからない

変形性股関節症の根本的な原因は、日常生活や普段の動作、姿勢の中に潜んでいることが少なくありません。

日常生活の改善なしに痛みを取り除いたとしても、時間がたてばまた痛くなってしまいます。

歩く、椅子に座る、床に座る、立ち上がる…といった何気ない日常の動作はもちろん、お仕事をされてるのであれば、その際中の状態を観察する必要もあります。

いつも自分が当たり前にやっていることの中から、股関節に負担をかけてしまっている犯人を見つけるのは容易ではありません。

3:時間がかかる

変形性股関節症を自分で治そうとする場合、体操やストレッチなどの運動療法が基本になると思います。

自分の症状に合ったものを正しく行うことができれば効果はありますが、基本的に毎日まとまった時間を取って何か月も続けなければ効果が期待できないものが多いです。

また、体操やストレッチはフォームとスピード、呼吸が大切なので、本やテレビの見よう見まねでは正しく行えない可能性があります。正しく行えていなかった場合、効果が半減してしまうので、それだけ改善までに時間が余計にかかることになります。

変形性股関節症を改善する最良の方法とは?

では、変形性股関節症を改善するために、どのように取り組むのがベストと言えるのでしょうか?

やはり自分ひとりで、自宅で治そうとするのはお勧めできません。間違った取り組みを続けてしまうと手遅れになる可能性があるからです。

また、専門家の言いなりになるのも良くありません。専門家がいつも正しいわけではありませんので、すべてを鵜吞みにするのではなく、おかしいなと感じたら専門家を疑うことも必要です。

ではどうすればいいのか?

私が考える最善は、根本的に改善するための知識の要点をおさえた上で専門家に任せる、ということです。

最低限の知識が無いと、改善に向かっているのかどうかすら判断ができません。「この先生の言っていることは筋が通っている」と思えるくらいの知識は必要です。

真っ当な専門家であれば、痛みのある場所や身体のゆがみなどから、どのあたりに問題がありそうかを推測して、効率よく根本的な原因にたどり着くことができます。

また、熟練した専門家の施術や最新の治療機器を活用することで、短時間で痛みを取り除いたり、問題のある身体の部位に効率よく働きかけることができます。

また、専門家を選ぶ際はなるべく特定の分野にかたよった人ではなく

問題のある部位に直接効く薬の投与を中心とする「西洋医学」

血流や身体のバランスを整えて自然治癒力を高める「東洋医学」

人の手では不可能な効果を発揮できる「最新の科学技術」

それぞれの良いところ、悪いところを理解した上で、治療方針を提案できる専門家がよいです。

そして、痛みを和らげる「応急処置」と、痛みの根源を取り除く「根本治療」を、あなたの症状に合わせてバランスよく施せる専門家がベストです。

「そんな人、どこにいるんですか?」

と言われてしまえばそれまでですが、できるだけ広い視野をもってあなたのことを診てくれる専門家を探す努力をしましょう。

私もそういった存在になることを目指して、開業以来学ぶことを続け15年以上が経ちました。そして、ようやく股関節の痛みに苦しむ方の多くを救うことができるようになりました。

もしあなたが東京都八王子市までお越しになれる所にお住まいでしたら、ぜひ一度私に症状を診せてください。きっと手術回避のために価値あるアドバイスができるはずです。

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